とんとんとんとん ひげじいさん 構成・絵 藤本ともひこ ひさかたチャイルド
昨日は強風を伴う雨。
こんな雨の中、集まってるかなあ...と思いつつ、子育て支援の会場へ。
雨なんてなんのその。
たくさんの親子連れが集まってました。
0~2歳児の子供たち、8~10人くらいいたかなあ。
二人とか連れてるお母さんも。
地域の児童委員の方が、子供さんの相手もしてくださいます。
しばし子供を離れて、御母さん同士で語り合ってるグループも。
いいですねえ、こういう場面。
子育ての悩みなども、おなじお母さん同士なら、気軽に話せますね。
さて、お話しかい。
くまちゃんの指人形を手にはめて、子供たちやお母さん方に呼びかけます。
「お話し会がはじまるよ~~。
くまちゃんもきたよ~~。
みんな、あつまってね~~」
これを合図に、子供さんたちに紙パック入りのリンゴジュースが配られます。
それを持って、子供たちはおかあさんの膝に抱かれて座ります。
何人かは、まだまだおもちゃで遊んでます。
うん、それもありね。
くまちゃんお人形が好きで、さわりに来る子もね。
1冊目はこの本、「とんとんとんとん ひげじいさん」
きつねとたぬきの手遊びです。
とんとんとんとん ひげじいさん
で、タヌキに白いひげが生え、杖をついてじいさんに。
こぶじいさんで、両方のほっぺから、ながいこびがだら~~ん。
てんぐさんで、赤い鼻がのび、1枚歯の高下駄はいて、葉うちわ。
めがねさんで、四角いめがね。
てをうえにで、両手を上にあげ、
キラキラキラキラ 手はおひざで、手はおひざ
そのあとが、こちょこちょこちょ。
お母さんも子供たちも、もう驚くほど熱心に見てます。
続いてもう1冊。
「ぶーぶーぶー」
こかぜさち ぶん・わきさかかつじ・え 福音館書店
子どもたちは一番よく反応する、「ぱぴぷぺぽ」の音を使ってます。
あかい じどうしゃ ぶーぶーぶー
あおいじどうしゃ ぷーぷーぷー
ぷーぷーぷー ぶーぶーぶー
と擬音語が続きます。
最後の大きな緑のトラックが、「ばおーん」と音を立ててやってきます。
赤や青、黄色、緑の自動車は、緑のトラックに乗って出発します。
ここで交代。
手遊び おべんとうばこのうた
読み手も変わって、「トマトちゃん」
また読み手交代で、「ぴょーん」、「ぱぴぷぺぽ」
最後のあいさつのあと、くまちゃんを使って子どもたちやお母さんたちに呼びかけます。
「じゃあ、今から最後のゲーム。
お片付けゲームの開始。
みんなで遊んだおもちゃや絵本を、おうちに帰らせてあげようね。
よ~いい、どん!!」
みんなで遊んで、みんなでお片付け。
しつけで大切なのは繰り返し。
毎回やってれば、身につきます。
片付けが終わると、お母さんたちは帰宅用意。
雨ですから、合羽を着せたり、抱っこをしたり。
たくましいねえ。
お子さんに合羽を着せて、自転車です。
バイバイ、気を付けてね。
また、来月、一緒に遊ぼうね。