にたものどうし 奥井一満 文 U.G.サトー 絵 福音館書店
遠くの空に風をうけて気持ちよさそうに回っているのは、トンビかな? ハングライダーかな? いもむしを前から横からみてごらん。新幹線とそっくりだよ。傘はコウモリの翼にそっくり。――自然が作ったものと人間が作ったものには、こんなふうに形も用途も似ているものが、いっぱいあります。どうしてこんなにそっくりなの? どっちがどっちを真似したの? 自然界と人間界のふしぎにせまる絵本です。(かがくのとも380号
ー福音館書店 ホームページよりー
先週の土曜日に、近隣の小学校(いつも行ってる所ではなくて、他校)の、
放課後いきいき教室で読んできました。
1~6年生 16名の参加でした。
最初に、
「みんなの知らないものも出てくるかもしれないけど、絵をよく見ていてね。」
と前置きして始めました。
始めの絵は「トンビとパラグライダー」
"なんだか かたちが にているね”
次は、「かまきりの あしと、でんき スタンドの うで」
ここで、子供たちから、
「ほんまや、にてる」と声が上がりました。
コウモリとかさ...(昔、子どものころ、洋傘のことをコウモリ傘といいましたが、いまの子どもたちは、傘というと洋傘。
和傘の方が珍しい時代ですね。)
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カメレオンの べろと、おもちゃの べろぶえ、いもむしと しんかんせん...これは圧巻というか、インパクトあるというか、ほんと、似ているのがよくわかります。
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かの くちと ちょうしゃきの はり...ここでは
「え、にてるか?」という声のあと、「ホンマや!!」と(^O^)
「しぜんが つくったものと にんげんが つくったもの」
「どうして こんなに かたちが にてるのかな」
(ここで、似ているものどうしを合体させた絵があるのですが、著作権の関係で、乗せられないのが残念です)
「しぜんも にんげんも、
いちばん いい かたちを
さがしていたら
おなじように なったんだよ」
というまとめ。
裏表紙に絵もじっくり見てもらっておしまい。
簡単な科学絵本ですが、子供たち、1年生も6年生も興味津々という顔で見てくれました。
こういう科学絵本、うさママ、大好きです。
もう1冊読みました。
それは後程(^O^)
お返事、遅くなるかもしれませんがご了承くださいませ<m(__)m>