うえへまいります 長谷川 義史 ＰＨＰ研究所

今日の読み聞かせで使う予定の本です。

 

絵が実に面白い。

 

絵だけで笑えてしまう本です。

 

 

ぼくと、おとうさんとおかあさん。

 

今日はデパートでお買い物。

 

1階でエレベーターに乗った。

 

チーン　うえへまいります

 

エレベーター嬢が出迎えてくれた

 

2階婦人服売り場で、おかあさんは水着を買った。

 

５階紳士服売り場で　おとうさんはパンツを買った。

 

６階おもちゃ売り場で、僕は車を買った。

 

御母さんは水着姿、お父さんはパンツ姿、僕は車に乗ってエレベーターに乗った。

 

４５階お相撲売り場。

 

おとうさんは行司さんを買った。

 

僕は横綱を買った。

 

御母さんは頭をおおいちょうにした。

 

御母さんは水着姿の頭はおおいちょうに変身。

 

９１階忍者売り場、４５９階地獄の物産展、最上階神様売場。

 

それぞれに買い物をしたものを持ってエレベータにに乗り込む。

 

ところが、

 

ぶー、のりすぎですおりてください。

 

買い物をし過ぎてぎゅうぎゅう詰め。

 

結局、お父さんはパンツ姿、おかあさんは水着におおいちょう。

僕はおもちゃの車に乗って、１階まで下りてきた。

 

１階です。買いすぎにご注意ください。

 

 

見返しの絵も、また面白い。

 

表表紙の見返しは、Ｂ１ふーどこーととくせつうりば。

 

「おこしにつけたきびだんご」とか、「うさぎについたもち」、どんぶらこえんの「もも」など、お話しにちなんだものばかり。

 

裏表紙の見返しは、「おとうさん　どうぶつぱんつ」「どんぶらこえんのもも」「すずめのなみだ」などなど。

 

おもしろがってるのはうさママだけかな？

 

子どもたち、絵をよく見てくれるかな？

 

外れたらどうしよう？

 

今日は期待半分、不安半分で持って行きます。