土筆を味わう
雨が上がった昨日、そろそろ土筆が出てる頃、と思い、堤防まで遠征しました。
なかなか見つかりませんでしたが、昨年摘んだあたり、
スギナが生えているところを気を付けて歩きながら探しました。
ありましたよ!!
かわいいつくしんぼが!!
一つ見つけると、あとは、こちらに1本、あちらで2本という風に見つかります。
といっても、まだ、にょきにょきというほどでもなく、ポツリポツリではありますがね。
それでも、上の写真のように、何とか調理して食べられる程度には取れました。
ついでに、ヨモギの若芽も摘んできました。
土筆は、掃除をして袴を取り、てんぷら用(左上)と、湯がいて使う用(右)
とにわけました。
早速、昨夜の夕飯に登場です。
まずは天ぷら。
つくし、よもぎ、にんじん、かぼちゃです。
残りは、炭酸を入れて湯がき、水にさらしておいた土筆をおわんに入れ、
味付けをした出汁と、三つ葉を入れて、お吸い物に。
同じく、湯がいた土筆を出汁醤油で浸し、器に盛れば、土筆のお浸しの出来上がり。
昨夜のおかずはこれと、塩サバの焼いたので3品。
夫、てんぷらがいたく気に入りました。
「おれ、てんぷらやったら、もっとようけ欲しいなあ」
でも、うさママが、食後に
「疲れた~」
といってへたり込んだのを見て、
「そんな疲れるんやったら、もう行くな」
って、言われました。
土筆の袴掃除やってくれたら、摘みに行くくらいはできるけどね。
今日もしとしと、梅雨時のような雨が降っています。
明日から週末にかけて、寒の戻りとか。
それが終われば、つくしたちも、にょきにょきと頭をもたげることでしょうねえ。