お菓子な日々

お菓子作り大好きなおばさんのブログです。

落雁 夢工房ことよ製

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子どものころ、田舎では冠婚葬祭は自宅で行うのがが当たり前。
“およめさんや!!”
と、私たち子どもは、きれいな花嫁さんを見に、駆けつけました。
お仲人さんに手を『取られ、静々と嫁入りの様は、子ども心にも、憧れの的でした。

そんな時、父は御呼ばれに行きます。

手土産(今で言う引き出物)はきまって、3段の折り詰めでした。
1段目は尾頭付きの鯛の塩焼き。
2段目は南天の葉が乗った、赤飯。
3段目に子どもたちが待望の祝い菓子です。
おめでたい絵柄の羊羹や、生菓子、落雁が詰め合わせてありました。

近年では見ることもなくなりましたが、つい先日、四日市の夢菓子工房、ことよ さんのブログで見つけました。
[料理菓子落雁]

〝私、これ、ほしい!!”
思わずコメントを入れました。
作って送ってくださる、しかも此方の希望を聞いてくださるとのこと。
うさママ、うれしくて、あつかましくも注文を出しました。
お料理物と季節物
ことよさんでは、木型を探して、作ってくださったそうです。

届きましたよ、ついに!!

まずは眺めて楽しみ、触って楽しみ、いよいよ切り分けて、食感と味を楽しみました。

驚きました。

ふわ~~っとしています。
しかも甘すぎない。
いくらでも手が伸びます。
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ダーリンと2人で、扇とはまぐりを一度に食べてしまいました。
扇には桜餡、ハマグリは漉し餡、心憎いばかりの気配りですねえ。

ああ、美味しかった~~。
残りも食べるのもったいないけど、食べちゃいます。

ありがとうございました<m(__)m>