食べるもんがない
夕飯を前にして、母が言います。
母の好きな豆ご飯を炊きました。
きゃらぶきも、実山椒を加えて、炊き上げたのになあ…。
母曰く、
「腹は減っとんじゃけど、食べたないんじゃ。」
「食べえ、食べえ、言わんといてくれえ!」
「食べるもんじゃったら、なんでもええんじゃないんや。」
「わしの食べられるもんがないんじゃ!」
つまり、食欲をそそるようなものがない。
ということです。
弟も諦めて、煮豆を3粒だけ食べてもらって、もう、ベットに行ってもらいました。
「お母ちゃん、夜中でも良いさかい、食べよかなあ、思ちゃったら、言うとくれ。用意するさかいな。」
と言って休んだ貰いました。
片付け物をして、明日の朝の用意をして、寝ようとした時、母が、
「腹が減ったのう。」
と言います。
「お母ちゃん、なんぞう、食べってか?」
「なんぞう、あるこ?」
「あるで~。」
起きてきてもらって、車椅子で食卓まで。
豆ご飯んを出したら、食べてくれました。
きゃらぶきも食べてくれました。
ホッとしましたねえ。
朝食は、前回懲りたので、出汁ジャコの出汁で、サツマイモと薄揚げ、スナップエンドウの味噌汁と、だし巻き卵、きゅうりの塩もみ、ポテトサラダを食べてくれました。
ご飯は入りませんでしたねえ。
そうそう、こもれびの里さんからアドバイスいただいた木のスプーン、早速使ってくれました。
握りやすそうです。
助かりました。
ありがとうございます。
母の好きな豆ご飯を炊きました。
きゃらぶきも、実山椒を加えて、炊き上げたのになあ…。
母曰く、
「腹は減っとんじゃけど、食べたないんじゃ。」
「食べえ、食べえ、言わんといてくれえ!」
「食べるもんじゃったら、なんでもええんじゃないんや。」
「わしの食べられるもんがないんじゃ!」
つまり、食欲をそそるようなものがない。
ということです。
弟も諦めて、煮豆を3粒だけ食べてもらって、もう、ベットに行ってもらいました。
「お母ちゃん、夜中でも良いさかい、食べよかなあ、思ちゃったら、言うとくれ。用意するさかいな。」
と言って休んだ貰いました。
片付け物をして、明日の朝の用意をして、寝ようとした時、母が、
「腹が減ったのう。」
と言います。
「お母ちゃん、なんぞう、食べってか?」
「なんぞう、あるこ?」
「あるで~。」
起きてきてもらって、車椅子で食卓まで。
豆ご飯んを出したら、食べてくれました。
きゃらぶきも食べてくれました。
ホッとしましたねえ。
朝食は、前回懲りたので、出汁ジャコの出汁で、サツマイモと薄揚げ、スナップエンドウの味噌汁と、だし巻き卵、きゅうりの塩もみ、ポテトサラダを食べてくれました。
ご飯は入りませんでしたねえ。
そうそう、こもれびの里さんからアドバイスいただいた木のスプーン、早速使ってくれました。
握りやすそうです。
助かりました。
ありがとうございます。