お菓子な日々

お菓子作り大好きなおばさんのブログです。

食べられへん!食べるもんがない!

3泊4日の母当番を終え、今日の午後1時過ぎに自宅に帰ってきました。

最後の最後で、母に、泣いてきれられました。

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原因というか、きっかけは、今朝の味噌汁。

うさママにしては珍しく、だしパックで出汁をとったんです。

その出汁が口に合わなかったらしい。

いつもは、味噌汁を一口飲んで、
「ああ、美味しい?」
と言ってくれるんですが、今朝は、一口飲むなり、
「なんじゃい、これは。何入れたんじゃえ!」

だしパックで出汁をとったというと、

「こんなん食べられへん!
お母ちゃんみたいに口の微妙なもんになんちゅうことするじゃえ!」

はあ…😩

以前、姉が持ってきていて、使ってるようだったので、わたしも持ってきて、実は時々使ってたんです。

でもね、味噌汁に使ったのは初めて。

汁物は出汁が決め手です。

いつも、昆布と鰹節の二番だしか、出汁ジャコかなんですが、今回初めてやってみました。

見事アウト!

「ほんなもん、変わったことはせんといてくれえ!

いっつもと おんなじがええんじゃ、おんなじが。
するんやったら、自分とこでやれ!」

「うっとこにあるじゃろ、うっとこに!」

ありませんよ、出汁ジャコも、出汁昆布も、鰹節も。

全部、自分で買って持ってってるんです。

でも、それを言ったら、もっとえらいことになります。

もうね、ご飯すら手をつけません。

うさママ、やり直そうと、出汁昆布を取り出しました。

弟が、
「何しよんじゃん。よいでえ!」

と言って、湯を沸かして、フリーズドライのアサリの味噌汁を作って出してくれました。

ご飯をお握り器で、昆布の佃煮と小梅の梅干しを入れて握り、海苔を巻いたのを渡して、食べさせてくれました。

「梅干しくれえ、裏にあるやろが!」

それをウサママがとってきて、器に入れておいたのを使ったんです。

ゴテゴテゴテゴテ言いまくって、

「お母ちゃん、今日行かん何のんこ?
お母ちゃん、えらいんじゃえ!
お母ちゃん、寝とったらあかんのんこ」

「お母ちゃん、背中に負うて、連れてってくれや、長男ちゃん。なあ!」

「自分で、必死で、30センチほど足で漕いで、弟のところに行こうとします。

「あかん。何いうとんじゃえ!」

と、弟に言われ、

「寝る」

と言って、ベットに寝かしてもらってしまいました。

「行きたない、行きたない!」

弟と押し問答しながら、ついに車椅子に乗せられてました。

一昨日、施設見学に帰った時から、味覚に変化が出てるんです。

そんなはずないのに、うまない、食べられへん。

昨夜は、背中がカチカチになってしまい、首筋から頭まで凝ってしまってました。

行きたくないが嵩じてるんでしょうねえ。

そこまでしていかせるのはかわいそうですが、ウサママがついてみられるわけもありません。

言ってもらうしかないんです。

施設が嫌なら、お母ちゃん、辛坊氏とくれえな!

身を切られる思い、と言うのは、こういう事を言うんでしょうねえ。

なんとも言えない気持ちで、帰ってきました。