お菓子な日々

お菓子作り大好きなおばさんのブログです。

ディケア施設見学

今日は、母が通ってるディケア施設の見学会。

母のお迎えは9時。

そのあと、10:00~14:00までが見学会です。

午前11:00半ごろまで、施設の方針や取り組み、年間行事などの説明があり、その後、ふたグループに分かれた、施設への要望や感想などを話し合いました。

この施設橋の中心部にあるのですが、大雨が降ると、内水被害で浸水します。

そのため池昨年も、母は、系列の施設に緊急搬送してもらい、泊めてもらいました。

実は、我が家も浸水危険地域にあり、何より道路が寸断されます。

年中行事も、種々多彩に渡り、お花見や夏祭り、節分、初詣で動物園見学など、外出の機会も多いようです。

お誕生日には、外食にも連れ出してもらっています。

その後、利用者と家族で、一緒に食事をしました。

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本日は、500円で、こんな豪華なお弁当。

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母用には、こういうフォークとスプーンが出されてましたが、ははは、一度も使うことなく、手や、ウサママの介助で食べていました。

その姿を見て、施設の方でどう思われたかはわかりません。

しかし、この切り方、盛り付け方では、母は、自力では食べられません。

刺身も、一人で醤油の蓋は開けられませんし、指で刺身をつまむこともできません。

その他のおかずもご飯の盛り方も、これは健常者(家族対象)のものですね。

私は、普段の施設の食事、普段の食べ方、ヘルパーさんたちの介助の仕方を見たかったです。

食事の後、リハビリを兼ねたレクレーションがありました。

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これも仕方がないことですが、母の障害では無理がありました。

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大きな洗濯バサミを、太い棒に止めたり、外したりするゲームですが、握力のない母、もう一人、パーキンソン病の方にも無理な話でした。

私が介助をして、留める時は棒を持ってもらい、外すときは、私が外して渡し、それを横に置く、という方法をとりました。

でも、これを、グループで競争に名だったので、母が、ひどく嫌がるだろうなあ、とは思いました。

病院でリハビリをやっているときは、一対一でついていただき、本人の能力に合わせていただいていましたが、施設では、どちらかいうと、体にはあまり不自由がなく、認知機能に問題がある方が対象だな、と感じましたね。

と言って、ディサービスをやめさせるわけには行きません。

風呂に入れられません。

家族が身動きできず、行き詰まります。

本人が寝たきりになります。

難しいなあ、と、つくづく思いました。