お母ちゃん、施設って言わんといたって!
今朝も足の痛みと、体力の低下から、ディサービスに行くのをものすごく嫌がっておりました。
朝食時も、長男である弟に、ぐちゃぐちゃ言ってます。
「わし、行かんなんのこ!」
「ふん、行かんなん!」
「わし、えらいんじゃえ。家で寝とったらあかんこ?」
「あかん、行きな!」
「えらいんじゃえ。
ウサママが居ってくれる言うとる。」
(あくまで、長男がOKした場合のみね。)
「わし、ほんな、どこに居ったらええんじゃえ。わし、居るとこ、あらへん。
施設こ、施設こ!」
弟がなんとも言えん顔になりました。
黙って、朝の薬を取りに行きました。
弟は母命です。
独り者ですし、母が死んだら、わしも一緒に行く。と言うくらい、母一筋です。
弟がが仕事に出た後、母に言いました。
「お母ちゃん、長男ちゃんだけには、施設って言わんといたっとくれえな。」
「ほやかって、あれが一番えらいんじゃでよ。」
「ほんなこと、知っとる。
そやけど、長男ちゃんが居ったらええんじゃ、言うとくれとんやで、家におったらええんや。」
「お母ちゃん、長男ちゃんはお母ちゃん命やで!お母ちゃんが、施設言うたら、ものすごう悲しそうな顔、しとったで!」
「そやけど、わしが居ったら、あれがえらいわや」
「そんなん、長男ちゃんは承知や。承知の上で、帰ってきたらええ、言うたんや。」
「長男ちゃんにだけは、絶対に、施設、言わんといたって。」
母は、施設には入りたくないくせに、そう言うことを言って、相手の反応を見るんですね。
施設が悪いと言ってるわけではありません
。
母の世話の責任を持ってる弟が、家で、と言い、母もそれを望んでるんです。
ならば、要らないことは、言わないでほしい、と思います。
今朝は、母に、無理したら立てなくなる、と言い聞かせて、ベット横のポータブルトイレで、用を足してもらいました。
ま、とにかく、お母ちゃんよ、落ち着いてくれ!
誰も、お母ちゃんを施設に入れるとは言ってない、今のところは。
だから、頑張って、ディサービスに行ってくれ!