具なし茶碗蒸し
母用の夕飯です。
ウナギ、ほうれん草の白和え、煮しめ、具なし茶碗蒸しを作りました。
母に、具なし茶碗蒸しを見て、呆れられました。
「お前は、なんちゅうもん つくるじゃ!」
ってね。
だって、母が、どの程度茶碗蒸しが食べられるか、分からなかったもの。
「わしは、普通の茶碗蒸し、食べられるでよ。」
と言うことなので、次回は普通の茶碗蒸しを作ります。
銀杏も大丈夫だそうです。
ところで、母、長生きして迷惑かけるのが嫌なので、早く迎えにきて欲しいと言います。
そこで、うさママ、
「お母ちゃんな、長男ちゃんは、お母ちゃん命やで。お母ちゃんがおらんようになったら、わしも一緒に行く、言うで。」
と言うと、
「さあ、そこじゃわや。
長男は、わしがおらんようになったら、もう、どうでもええ、言うんじゃわ。」
うさママ、
「ほうやろ。ほんな、頑張って長生きせな!」
と言っておきました。
でもねえ、今日も、夕飯は、具なし茶碗蒸しだけ。
頑張ってますが心不全も進行してるのが、よくわかります。
血の巡りが悪くて、体温が保てなくなってます。
心臓が、ポンプの役目を果たさなくなってます。
前栽の手入れもしてありましたが、母曰く、
「わしにどうぞあった時、前栽の手入れがしたなかったら困るでのう。」
その通りです。
いつ、何時でも、葬式が出せる準備はしておかないといけません。
それが、田舎で暮らすと言うことです。