ミミズのふしぎ ポプラ社 皆腰ようせい 写真.文 ふしぎいっぱい写真絵本
絵本の表紙を見せた途端、
「うわー、気持ち
一斉に声が上がります。
構わず、読みはじめます。
中表紙、何の写真でしょうねえ。
あとでわかります。
ミミズのフンのお話、ミミズの食べ物、ミミズのうんち、ミミズの色々、ミミズの卵、ミミズの孵化、ミミズの成長、ミミズの働きと進んでいきます。
「ミミズが とおった あとの つちは、
ふかふかに たがやされる。
ミミズの うんちには くさやきを そだてるえいようが いっぱい。
ミミズが つくった ゆたかな つちで 、
たくさんの いのちが そだっていく。」
「みんな つちと いっしょに いきてるよ。
」
おしまい。
と行って終わりました。
ミミズがいない土にはね、力がないんだよ。
ミミズが土を美味しくしてくれるから、その土を食べた植物、お野菜や果物が、美味しくなって、みんなが食べられるんだよ。
って話して置きました。
さて、わかってくれたかどうか?
教室を出るとき、子供達が、
「おばちゃん、今日も(図書室に)おる?」
と聞くので、
「うーん、わからんなあ。月曜日やったら、絶対おるで!」
と言っておきました。