お菓子な日々

お菓子作り大好きなおばさんのブログです。

ごんごろ じゃがいも いわさ ゆうこ作 童心社

今日は6月2回目のお話しかい。
 
うさママ、2年生担当です。
 
今日の絵本もジャガイモを扱います。
 
例のごとく、ジャガイモを持って2年生の教室へ。
 
〝なに~~、これ~!!”
 
〝これ、ほんもの~~?”
 
〝ほんものやで。さわってみるか?”
 
〝ちょうだい、ちょうだい!!”
 
あちこちから手が出てきます。
 
ひょいひょいひょいと手渡し、
 
〝列の後ろに送ってみぃや~~!!”
 
ワイわい言いながら、ひとしきりジャガイモを触らせたところで、ジャガイモを回収。
 
さあ、お話し会を始めます。
 
まずはごあいさつ。
 
〝おはようございます”
 
〝ドリルとか、ノートのお直しやってる子、いったん止めて、
机の中へしまおか!!
 
?ん...んんん???
 
あれまあ、やめませんねえ。
 
しかたない、始めるか!!
 
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「つちのなかからごんごろろ、
だんしゃくいもやメークイン
そっくりさんでも しゅるいいろいろ
みんな じゃが なが ごんごろろろ
 
じゃがいも なにからうまれたの?
やっぱり たねから うまれたの?」
 
形も色も違うたくさんおジャガイモの絵。
 
ジャガイモはどうやって育つのでしょうねえ。
 
地上に向かって茎を伸ばし、葉を広げ、地下に向かって根っこを伸ばす。
 
2ページの見開きで、種イモを中心に、地上と地下にぐんぐん伸びるジャガイモの絵。
 
子どもたち、ほおっという顔で見てました。
 
ジャガイモ畑は花だらけ。
 
「ひだひだ すかーと かわいいな
 
こっちは おしゃれな ぴんくいろ
 
きらり ゆらーり かがやくよ」
 
実にリズムのいい語り口。
 
こっちもリズムよく読まないとね。
 
地上の葉っぱが枯れて、青意味がついてます。
 
〝あ、ほんまや!!”
 
と最前列の子供の声。
 
「つちの なかから よんでるよ
 
ほーら みつけた ごんごろろ」
 
ここでも調子の良い語り口。
 
「さあ、みんな!
じゃん じゃん じゃがいも
ほりおこせ!」
 
よいしょー
 
ズボッと抜けたジャガイモさん。
 
いっぱいおいもがついてます
 
おれ、じゃがいも うえてるもん!!」
 
また最前列の子供の声。
 
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ジャガイモは非常に身近な食材で、カレーライスにフライドポテト、ポテトサラダやポテトチップスといった食品として、たくさん食べられています。
 
さあ、こどもたち、ジャガイモはどうやってできるのか、
たねからできるか、芋からか、
お花は咲くの、実はなるの?
 
そんなことに興味を示してくれたかしら?
 
こんどジャガイモを使ったものを食べるとき、ちょっとでいいから、この本のこと、思い出してね。