お菓子な日々

お菓子作り大好きなおばさんのブログです。

サンタクロースを信じますか? 34丁目の奇跡

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私の大好きなクリスマスのまつわるお話の一つに
34丁目の奇跡
というのあります。

ニューヨーク、マンハッタン34丁目にある、メイシー百貨店を舞台に、この物語りは展開していきます。

このデパートのサンタクロースとして雇われたひげの老人、
クリス・クリングル氏

彼は『自分は本物のサンタクロース』だと主張しています。

ついに裁判騒ぎとなり、国中を二分する大ニュースへと発展していきます。

最初はサンタクロースなどいないと、夢を信じようとしない、ドリスとスーザンの親子も、次第に彼を信じるように心が変えられていきます。

クリスを弁護するドリスの隣人で、ドリスに好意を抱くフレッド。

物語は思わぬ展開を迎えます。

精神病院に送られたクリスの失意。
彼を守ろうと奮戦するフレッドにドリスとスーザンの親子。
国中から寄せられた多くの彼への手紙。

法廷での検事とのやり取りに思わず笑ってしまいます。

判決を言い渡す寸前に出された証拠。

それは本と映画によっては、異なっていました。

本と、あるの映画では何万通というサンタ宛の郵便物。
他の時期に作られた映画ではアメリカ合衆国の紙幣でした。

おりしも、判決が下ったのはクリスマスイブの夕方。

クリスはその場で姿を消しまいました。

翌朝、多くの家庭にと届いたクリスマスプレゼント。

しかし、スーザンの願ったものはありませんでした。

そこにクリスからの連絡が...。

クリスの指示通りに、車で道を行くと、目の前に現れたのは、スーザンの願ったとおりのお家でした。

サンタクロースは実在したのです!!

本も出ていますし、映画にもなり、リメイクもされました。
第二次大戦が終って間もない、1947年にアメリカで誕生した物語だそうです。

作者は、ヴァレンタイン・ディヴィスで、映画の脚本も手がけたということです。

クリスマスには、ぜひ、ご家族で楽しんでほしい、うさママ推薦の作品の一つです。