行ってらっしゃい、◯江ちゃん!
8月21日水曜日の朝、のんびりと過ごしていたら、親戚からの電話。
「うさママさん、◯江さんが亡くなったんです。」
「え?」
「何で?」
「う~ん、ずっと悪かったんです…。」
何も知りませんでした。
一昨年、義弟が亡くなった時、飛んできてくれましたよねえ。
めっちゃ痩せたなあ…とは思ったんです。
でも、声にもハリがあるし、よもやと、想像もしませんでした。
1ヶ月あまり前の、義弟三回忌には欠席。
でも、体調が悪いなんて聞いてなかったんです。
聞けば7年に渡る長患いだったとか…。
言うてえな!
おばちゃん(◯江ちゃんのお母ちゃん)が存命中は仕方ない。
知らせるわけにいかんもんねえ。
でも、叔母さんが亡くなってすでに3年余り。
言うてくれたってええやんか。
どないや?
って、尋ねさせてくれたってええやんか、たとえ電話でも、ハガキ一枚でも…。
私が、全く知らないない大和に嫁入りした時、
うさ子さん!
って、ニコニコして迎えてくれたよねえ。
お父さんである、おじさんが亡くなり、◯江ちゃんが嫁入りし、お兄ちゃんが亡くなり、おばあちゃんも亡くなって、どんどんさみしくなっていったよねえ。
葬儀の裏方で、手伝いに行くたびに、
嫁どおし!
って言って、仲良くしてくれたよねえ。
優しい旦那さまは、喪主挨拶で、
「わたしにはできた妻」
「心は土砂降り」
「でも、前を向いていきます。」
と顔を上げて、挨拶なさいましたよ。
三人のお子さん、それぞれの連れ合い、お孫さん、お友達、多くの方に見送られて、お空に昇っていったね。
みんなで、頑張れ、頑張れ、って、無事にたどり着けるように、応援したよ。
今頃、お父さんやお母さん、お兄ちゃんなど、先に行った方達に会えましたか?
◯江ちゃん、おおきに!
ほんまにおおきにやで!
よう頑張ったなあ。
なかようしてくれて、おおきにな!
お空の上から、見とってな!