実家前栽(せんざい)の、ししおどし、つくばい、水琴窟
実家の前栽。
村の道路拡張工事のため、自宅の敷地を提供したので、以前の半分も無くなった庭。
それまでは、自宅の庭で、取り入れた豆などを干したり、だっこく、籾摺りなどの作業をしました。
鶏舎を置いて、養鶏を営んだ時代もあります。
狭くなって、やり直した前栽には、私たちの誕生記念に、一人づつに植えてくれた松も無くなりました。
でも、村のみんなのために提供したのだから、喜びべきですね。
お陰で、村の道路は広くなり、舗装もされました。
一人一台、車が無ければ生きていけない田舎の生活。
これで楽になったのですから。
さて、うさママ実家地方の前栽。
ほとんどの家は、こう言う日本庭園風です、いくら小さくてもね。
山水を模し、つくばいが設えてあります。
ししおどしを作り、その下には手水鉢。
この小石が敷き詰めてある下には、甕が伏せてあり、手を洗って水が落ちると、なんとも言えない可愛い音がします
水琴窟です。
ネットからお借りしましたが、仕組みはこんなになってます。
鄙びた片田舎にも、昔の日本の文化が、今も生きて存在しています。