ロボット ボット こかぜさち ぶん わきさかかつじ え 福音館書店
かなり前の、1歳半検診で読みました。
その日は、1歳半検診の勉強会があり、保健師さん、図書館司書さんから
1歳半児の発達について弁虚位してからのよみきかせ。
検診の待ち時間に、子どもたち一人一人の横について読み聞かせをします。
この本、子供たちに大人気。
青いロボット、赤いロボット、黄色いロボットが、それぞれ見開き
2ページづつ使って、
「ぼく ロボット」
といいながら出てくるのですが、
どの子もどの子も、誰一人として、最初から何て読ませてはくれません。
本をうさママの手から奪い、自分の好きなページを開いて、一心に見ています。
中には、
「この子、うちでもこうなんです。
自分の好きなページだけ開いて、絶対めくらせてくれないんです」
お困りのようですねえ。
そこでうさママ、
「だいじょうぶですよ、そんなのふつうですよ」
「ほら、どのペーじも、その絵だけで一つの場面となってるでしょう。
前後のつながりがなくても、そのページだけでお話になるんですよ。
だから、正常に発達なさってる証拠。
しんぱいいりませんよ」
何てえらそうに、講習で勉強したことを受け売りしてきました。
でもねえ、一度くらい、この本を、最初から最後まで読ませてほしいなあ(^O^)