うさママ、お話会に行く

みなさん、うさママに絵本の紹介を有難う。
こんなに絵本選びに苦労したのはは初めてだって、うさママが言ってたよ。
自分の持ってる本、皆さんが紹介してくれた本、
地域の図書館、小学校の図書室と、探し回ってたよ。
うさママが候補として用意したのは５冊。

・おしゃべりなたまごやき
・かさぶたくん
・へびくんおさんぽ
・ルラルさんのにわ
（日菜子ブログ [http://blogs.yahoo.co.jp/tosoyu35/20997147.html]）
・いいからいいから
（こどもの本を読んでみよう　[http://blogs.yahoo.co.jp/kiyokon4/47479477.html]

この中から、結局、今回選んだのは
「いいからいいから」（長谷川　義文作　絵本館）

　あるひの　ゆうがた。
　かみなりが　ゴロゴロ　なった。
　．．．．．．．．．
　きがつくと、めのまえに
　かみなりの　おやこが　
　すわってた。

おじいちゃんがいった。
　「いいから、いいから
　せっかく　きて　くださったんじゃ。
　ゆっくりして　ください」
　．．．．．．．．．
　「いいから、いいから」

．．．．．．．．．
　「いいから、いいから」

お話の展開とともに、おじいさんの「いいから、いいから」が繰り返します。
雷の親子が、恐縮しきりながら、ご飯を食べ、お風呂に入り、
パンツまで出してもらい．．．
逃げるように帰っていった後、おじいさんとぼくのおへそがありません。
その後届いた、きっての張ってない手紙の中には、
お詫びの言葉とともに、２人のおへそが．．．。
そして、おへそをつけようとして、僕は、すてんと滑って．．．

思わぬ展開に、２年生の子どもたちは目を輝かせて、
挿絵に、お話に引き込まれて行きました。

担任の先生も、お話会の前に、
「今日は、どんな本ですか？」
と、聞きにこられました。

絵本を見せると、
「うちの子たちにぴったりです。」
と、安心して職員室に行かれました。

お話会の後も、
「２年生は、むずかしいねえ」
と、みなさんの話題になりました。

うさママの用意したのは、どれも使えそうです。

さあ、次はうさママは２学期です。

今回用意した本は、また、２学期に読みましょう。
次回の子どもたちの反応が楽しみです。