おにぎり 平山 英三・作 平山 和子・絵 福音館書店
(画像はネット「絵本ナビ」よりお借りいたしました)
今月の1歳半検診(2日、16日)の読み聞かせで使いました。
ご飯を炊いて、熱々のおにぎりを作って、お皿に盛って、海苔をまいて、おにぎり弁当にするまでの絵が描いてあります。
おにぎり、子供たち大好きですね。
お子さんによって、白いごご飯で握っただけとか、中に梅干しやしゃけ、胡麻などを入れたものが好きな子、海苔をまいたのが好きなこな子などいろいろありました。
おうちの方や子供さんとお話ししながら読んでいきます。
それぞれの反応が面白いです。
自分で絵本を握って離さない子、好きにページをめくっていく子、おにぎりの絵で食べるそぶりをする子もいます。
おうちでも、おにぎりはなじみが深いということもあって、おうちの方も乗ってこられます。
「ほら、あつあつやなあ」
「ぎゅっ、ぎゅっや」
とか、
「まるまるちゃん、あさ、たべたねえ」
とかね。
検診の順番が来るまでの待ち時間に、ひとりずつ、お子さんに読み聞かせをしますが、中には泣いてる子のあります。
そういうお子さんには、
「ご本読む?」
と声掛けをします。
でも、たいていは、眠くて泣いてる場合が多く、
「眠いなあ。もうちょっと待っててね」
と声をかけてその場は離れます。
お困りになってる、おうちの方の気持ちが、少しでもまぎれるといいなと思ってね。
検診の時間帯は午後1時から午後3時くらいまで。
お昼寝時間ですものねえ、眠いよねえ。
絵本持って行くからね、一緒にご本読んで、もう少し我慢してね、
という気持ちで行ってます。